引き続き「しあわせを編む魔法の毛糸」より親子ミトンの大人用ミトン(P38、39掲載作品)を編む3日目です。
3日目(2月4日)完成
前日片方のミトンはすでに完成していたので、3日目はもう片方の作り目からスタート。柄合わせのため柄の繰り返しを確認し、すでに完成したミトンの始まりの柄が出るまで糸を巻き、同じ柄で編み始められるようにします。今回は片方のミトンが終わったところから、同じ柄がでてくるまでは6g分糸を巻きました。上の写真の左側の糸玉分が、柄合わせのために巻いた毛糸です。ちなみに今回のアイスランド・ロピーはロングリピートとなっていますが、ショートリピートの方が柄合わせの際に無駄な毛糸を省く分量が少なくて済みますね。
ロング・ミドル・ショートのリピートについての説明は「しあわせを編む魔法の毛糸」によると以下の通りです。詳しくは、本P56をご覧くださいね。
マルティナさんが柄の繰り返しのことを「リピート」と呼び、その1柄分の長さによってロング・ミドル・ショートの3種類に分けています。
※「しあわせを編む魔法の毛糸」より引用
ちなみに1月(こちら)、2月(こちら)のワークショップ用の靴下は、つま先と履き口を単色を使うことで、柄合わせをせずに本体を編んでも両足の統一感が出るようにしています。きっちり柄を合わせたいという方は、今回のミトンと同じように柄の繰り返しを確認して、もう片足を編む際に先に編んだ靴下の柄の始まりと同じところから編み始めるようにすると柄合わせができます。
話はミトンに戻ります。ミトンの片方を編んで編み図はだいたい頭に入ったので、サクサクと編み進みもう片方も完成。指の部分だけは柄合わせに省いた糸から編んだのでちょっと柄の出方が違いますがご愛敬で(下の写真)。本には大人用ミトンは50g使用とありましたが、誤差の範囲ですが私は51gでした。子供用ミトンは40g使用とあるので、1玉(100g)で大人用と子供用のミトンがお揃いで作れますね。お子さん用のみだったら、1玉でお揃いのミトンとどんぐり帽子を編んでも可愛いですね。
続けて本から何か作品を編もうかと思ったのですが、yokchicで行ったワークショップ「P-BAG(プロジェクトバッグ)」にOpalのぽっちゃり君(6ply)を使ったら可愛いかもしれない・・・とゲージを編んでいてふと思ったので、今試し編みをしています。可愛い「P-BAG」ができたら、新たなワークショップにしようかなと思っています。まずは「P-BAG」を編んでみて、それが編めたら本からの作品もまた編みたいと思っていますので、次のご報告をお楽しみに。ひとまず3日目で大人用ミトンの完成です!
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