KALってみんな楽しそうだなぁといつも色々な作品を見ていたんですが、気づいたらすでに途中だったり毛糸が揃っていなかったり、はたまた時間が取れなかったり・・・ただ眺めているだけ。そしたら偶然いつもInstagramで見ているamirisuさんのpostにKALの告知を発見。靴下だったので毛糸はあるし、参加できるかも!と思いKAL初参加してみることにしました。
今回の参加方法は(詳しくはamirisuさんのInstagram(@walnut_kyoto)をご覧くださいね!)、期間中に「#amirisu_skewKAL」とタグ付けし、完成したら「#amirisu_skewKAL_fo」と付けるだけ。しかも今回のパターン「Skew」はもともと英文のフリーパターンなのでキットやパターンの購入がなくとても参加しやすいKALでした。開催期間は2023年3月31日までとなってますので気になる方は「#amirisu_skewKAL」で検索してみてください。
それで今回はどの毛糸にしようかなと思って手持ちの毛糸を見ていたら、最近KFSさんの松屋銀座のイベントで購入したばかりのシャーフパーテ14 11197に目が行き、これをこのSkewで編んだらどうなるんだろう・・・と興味が湧きこちらの毛糸にしてみました。
編みながら気付いたんですが、すごくポップな色に一見見えるんですがどこかレトロな色合わせで見れば見るほど可愛い毛糸だなと思いながら編んでました。ちなみにSkewパターンはRavelryにあるんですが英文パターンに関してはトップページの下の方に注意書きがあるように、パターンを提供しているサイトに飛んで見るようになっています。
今回はPDFなどのダウンロードファイルではないので、Google Chromeでサイトを開くと日本語に翻訳したものが見れます。ただし、以前もLINE翻訳で書いたように編み物のパターンの表現の仕方は略語が多く独特なので編み方を知らないと通常の翻訳だけでは意味がわからない部分があるかもしれません。靴下などを編んだことがある方や、英文パターンを編んだことがある方にはGoogleさんの翻訳と英文パターンを並べればほぼ理解できると思います。それで、今回は英文の原文そのものと翻訳したものを両方プリントアウトしてみました。毛糸はいつものように巻き巻きで巻き直して準備完了。今回の1玉の重さは98.3gでした。
準備完了したところで早速編み始め。このパターンは指定針が2.25㎜だったんですが、私が2.50㎜しか持っておらずどうしようか迷ったんですが、一応2.25㎜の針を注文しつつ待っている間に2.50mmでどの程度のサイズになるか試しに片足編んでみることにしました。
はい、片足完成。
かかとの部分がどうなっているのかなーとパターンを見た時に思ったんですが、なるほどメリヤスはぎを使います。面白い。試し履きしてみたらなんとか履けるぐらいの緩さ。ですが私の足が24.0㎝なのでこれは足のサイズが小さい人には製図直しをしないと編み針の細さをどれだけ小さくしてもサイズが難しそうだ・・・と思ってもう片方はサイズの再計算をしながら編もうと挑戦・・・
難しすぎて断念!
幅はなんとか修正できたんですが、かかとの計算がわかりませんでした!すみません!なのでこれは足のサイズが小さい方は針の号数を小さくするしか私には思い当たりませんでした。じっくり考えていたらまれに閃く時があるんですが、ちょっと他のものも編みたいので今回はそのままでもう片足も続行。
と、ここで福岡に緊急帰省。
数日後自宅に戻ってきて疲れた頭でもう片足を編んだらゲージがゆるゆるでだぼだぼの靴下になってしまい大失敗。全部解いて最初のゲージになるようきつめに編み直しました。それで両足同じサイズになりました。このシャーフパーテ14の11197は柄合わせがとても簡単でした。ほぼぴったんこ。かかとが面白いでしょ。
履いたら本当に可愛い靴下!
毛糸はOpal schafpate 14 カラー11197を65.5g使用しました。
完成サイズは、履き口からつま先まで37.5㎝、履き口からかかとまで(短い方)16㎝、かかとからつま先まで22.0㎝、幅10.0㎝でした。編み針は2.50㎜ですが足サイズが24.5㎝以上の方におすすめです。24.0cm以下の方は指定通り2.25㎜かそれより細い針をお勧めします。
もっと製図の知識がないとだめだなぁと反省しつつ、新しい靴下の編み方を学べて楽しいパターンでした。ではまた。
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