今回は最初のパターンから途中でサイズ修正したり、編んではパターンを書き直し、パターンを見ながら編んで確認後また修正を繰り返していたら、予定よりも時間がかかってしまいました。結構ぎりぎりの完成だったけど、なかなか満足のできあがりです。yokka-yokkaで行っているワークショップのパターンは全てオリジナルで作成しています。パターンの作り方は一応ネットで調べてはみましたが、ソフトなどにお金をかけるという考えはなかったので、独学で作り始めました。
独身の頃、研修講師の仕事をしていたので研修資料や、教材、クライアントとの打ち合わせ資料などを作成させてもらっていたので、その時の記憶をたどりながら、なんとなくこうやったらできそうだなぁから初めて、できるだけわかりやすく見やすいパターンになるよう毎回試行錯誤しています。
yokka-yokkaの(yokchicの時から)パターンは、お客さまによって記号図が読めないので文章の方がわかりやすいという方と、文章は慣れないので記号図がわかりやすいという方がいらっしゃるので、どちらの方も見やすいようにと思い文章と記号図との両方の記載をしています。そうはいっても詳しく書けば文章は多くなり、紙も枚数が増えると読むのに疲れてやる気がそがれるので、わかりやすさを重視しながらもできるだけ簡潔になるようにするのが難しいです。おかげさまでお客様からはわかりやすいと言って頂き、毎回ほっとしています。
そして紙の大きさが限られているので、どうしても記号図の全体図は小さくなってしまいます。記号図を拡大コピーするもの良いのですが、私が自分で編む時は、メモリーシートに自分でわかりやすいようにポイント(模様の位置、増し目、減し目、目数など)を全て記入し、メモリーシートを見ながら編んでいます。編みながら段数もチェックできるので、何か編み始める前にはメモリーシート作りが最初の作業です。ご自分なりの使いなれた方法もあるかと思いますが、今回の『つま先から編む靴下』のワークショップでは、私なりのメモリーシートの記入の仕方や使い方もご紹介しようと思っています。
編み方についてはワークショップの時間内で覚えて帰るのが難しいと思われるところについては、写真付きで作成したオリジナルの解説図をお配りする場合もありますが、基本的な編み方でご自宅で分からなくなった場合は、ネットで調べたり、基礎本を見たりするとよりわかりやすいと思います。メールやLINEでご説明できる内容であれば、後日ご質問も承っております。もう一度説明を聞きたいという方にはフォローアップレッスンも開催しますので、そちらもご利用いただければと思います。これまでのyokchicのパターンや、今後のyokka-yokkaのパターンでわからないことがございましたら、下記までご遠慮なくご相談ください。
お問い合わせ yokkaknit@gmail.com
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