メリークリスマス!先週札幌から千葉にやってきました。引っ越しの片付けはだいたい終わったので、さっそく編み物しようと札幌で準備していたパターンと毛糸を出してきました。
『Spur Hat』by Hiromi Nagasawa
ゴム編みとブリオッシュ編みというシンプルなデザインだからこそ綺麗に編みたいなぁといつもより手加減に気を付けました。毛糸は指定通りの Retrosaria Mondim col 400を使いました。
毛糸は以前來來(らいらい)さんで見つけて買っておいたもの。このパターンも來來(らいらい)さんの常連さんが編んでいらっしゃるのをお見掛けして、私も気になっていたやつだー、編んでみたい!と思ったのがきっかけです。SPUR HATを見たときにあの毛糸で編みたい!と想像しただけでわくわく。編み始めたら予想通り可愛くて益々わくわく。
2目ゴム編みがだいたい指定ゲージ通りだったので、そのまま編み進みました。上の写真は最後のとじをする前。指定は62gでこの毛糸は99.0gだったのでだいたい60gぐらい使用しました。サイズ的にはSサイズのゲージ通りです。とじて糸始末をしたら水通しとブロッキングへ。
ブロッキングについては時々ご質問を頂くのですが、私は水通しをし軽く脱水した後で100円ショップとかで購入できるジョイントマットの上に乗せてサイズを測りながらピン打ちをします。ピンは私のはチューリップのブロッキングワイヤー用のピンを使ってます。今回はワイヤーは使わずピンだけ使ってますが、このワイヤーもショールやセーターをブロッキングするときにめちゃめちゃ活躍してます。
ブロッキングのポイントは乾くまでピンを外さないということです。ピンを打つ前はゴム編みは特に縮んだ状態なので半乾き状態だとブロッキング前の状態に戻ってしまいます。完全に乾燥するとブロッキング状態が保てますし、編み目も乾いていく間に綺麗に整っていきます。ブロッキングがうまくいかないというご質問を受けるとだいたい乾く前にピンから外してしまっている方が多いようですので焦らず乾くのを待ってからピンを外してみて下さい。
今日ブロッキングしたのでまだ乾燥途中なので完成の様子はまた次回にでも。引っ越し前後はゆっくり編み物をする時間がなく、早く編みたくて仕方がなかったんですが、素敵なパターンを編めて楽しくて嬉しくて気分が上がりました!千葉での初作品は「SPUR HAT」でした。ブリオッシュ編みに挑戦したい方にもおすすめパターンですよ。
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yokka-yokkaが編んだもの
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