yokka-yokkaへご訪問頂きありがとうございます^^
初めてのお使い気分で海外サイトから初めて毛糸を購入し、毛糸があっち行ったりこっち行ったりしているのを1日に何度もストーカーのように追跡確認しております!国内無事到着。後はちゃんと家に届くのかー!
最近は、旦那さんリクエストの靴下を編んだり、P-BAGのパターンを見直したりとW&T(ラップアンドターン)ばかりしてる気が・・・。そんな時は不思議とW&T(ラップアンドターン)についてのご質問を受けたりするんですよね。
yokka-yokkaのつま先から編む靴下のパターンをお持ちの方用にW&T(ラップアンドターン)の動画を作ってご案内しているんですが、私も靴下を編み始めたころ、ネットや本で色々な引き返し編みについて調べ、苦労した思い出が・・・(T_T)
ありがたいことに私も参考にさせて頂いた動画はたくさんあるのですが、私自身がやってみてこうやって覚えたよーというのを、どなたかの参考になったらいいな、と思い書いておくことにします。あくまでも私がやりやすい覚え方なので、手順が他の方と違う場合もありますが、結果的には同じことですので他の方の動画などと見比べて自分が覚えやすい方法でやってみて下さいね。
写真は「つま先から編む靴下のパターンをお持ちの方用のW&T(ラップアンドターン)の動画」から抜き出したものです。動画撮影が初めてだったので、アングルや画質が下手くそなんですが、お許しを!W&T(ラップアンドターン)もそのうち動画を取り直したいと思ってます。←いつも言ってる。
レッスン〔4〕W&T(ラップアンドターン)を覚えよう!
靴下のかかとを編む時に出てくるW&T(ラップアンドターン)ですが、編み地を斜線やカーブにしたい時に使う日本の引き返し編みと同じ使い方です。ただし、日本の引き返し編みが掛け目や段数マーカーをかけて引き返すのに対して、W&T(ラップアンドターン)は、編み目に糸を巻き付け(Wrap)、編み地を返します(Turn)。
日本の引き返し編みを覚えたての時は、掛け目や段数マーカーをかけた目が緩んでしまい、裏地の糸がだる~んとなってしまうのが私は気になっていたんですが、W&T(ラップアンドターン)だと裏地の糸が緩みにくいです。しかし!引き返し編みにしてもW&Tにしても、最初から綺麗にはできなくてもだんだん慣れて綺麗に編めるようになりますので、まずはやり方を覚えましょう!
チェックポイントはたったの4つです!
チェック1. Wrapする目に来たら、編み糸を手前に置く
【編み地はメリヤスで往復編みで、表地(表目)からW&T(ラップアンドターン)が始まるところからの説明です。
(流れ)メリヤス表地(表目)→W&T→メリヤス裏地(裏目)→W&T→メリヤス表地(表目)
右側から編んできて、左針の目がWrapする目です。表目を編んできているので編み糸は通常、編み地の後ろ側にありますが、これからWrapするので編み糸を編み地の手前に置きます。
チェック2. Wrapする目を編まずに右針に移す
編み糸を手前に置いたまま、編まずに左針のWrapする目を右針に移します。この時、Wrapする目は裏目を編むように目に針を入れ移動させます。
チェック3. 手前にある編み糸をWrapする目に巻きつけながら編み地を返す
ここから編み地を返します(Turn)が、編み糸をWrapする目の根元に巻くようにしながら編み地を返します。
編み地を返し、裏側の編み地になりました。右針に編まずに残っている目はそのまま右針に残したままにしておきます(休み目)。
チェック4. Wrapした目を編まずに右針に移す
編み地を返した時に編み糸を巻き付けた目(Wrapした目)を、編まずに右針に移します。この時も先ほどと同じように裏目を編むように目に針を入れて右針に移動させます。
これでW&T(ラップアンドターン)は完成です。Wrapした目に編み糸が巻き付いた状態で、左針の次の目からはそのまま裏目を編んでいきます。
次は裏地(裏目)から表地(表目)のW&T(ラップアンドターン)ですが、編み方は先ほどのチェック1~4と同じ動作を繰り返します。
チェック1. Wrapする目に来たら、編み糸を手前に置く
裏目を編んできているので、編み糸は編み地の手前側にあるので、そのまま手前に置いたままにします。
チェック2. Wrapする目を編まずに右針に移す
編み糸を手前に置いたまま、編まずに左針のWrapする目を右針に移します。この時、Wrapする目は裏目を編むように目に針を入れ移動させます。
チェック3. 手前にある編み糸をWrapする目に巻きつけながら編み地を返す
ここから編み地を返します(Turn)が、編み糸をWrapする目の根元に巻くようにしながら編み地を返します。裏地から表地へ。右針に編まずに残っている目はそのまま右針に残したままにしておきます(休み目)。
チェック4. Wrapした目を編まずに右針に移す
編み地を返した時に編み糸を巻き付けた目(Wrapした目)を、編まずに右針に移します。この時も先ほどと同じように裏目を編むように目に針を入れて右針に移動させます。
これでW&T(ラップアンドターン)は完成です。Wrapした目に編み糸が巻き付いた状態で、左針の次の目からはそのまま表目を編んでいきます。
:::W&T(ラップアンドターン)復習:::
チェック1. Wrapする目に来たら、編み糸を手前に置く
チェック2. Wrapする目を編まずに右針に移す
チェック3. 手前にある編み糸をWrapする目に巻きつけながら編み地を返す
チェック4. Wrapした目を編まずに右針に移す
※編む目は表目、裏目などご自分の編み図(パターン)に従って、それぞれ編んで下さい。
私は上記のやり方がわかりやすいのですが、説明する方によってはこの順番が以下のように書いてあります。
1. Wrapする目に来たら、編み糸を手前に置く
2. Wrapする目を編まずに右針に移す
3.編み糸を編み地の奥側へ置く
4. 右針に移した目を編まずに左針に戻す
5. 編み地を返し、左針の目を編み進む
というように、Wrapする目を編み地を返す前に左針に戻します。要はWrapする目をどのタイミングで編まずに移動させるかというだけなので、結果は同じことを意味しているので、どちらでも覚えやすい方をやってみて下さい。
たった4つのポイントでW&T(ラップアンドターン)できちゃいますよ。
それでは今日はここまで!
靴下をさくさく楽しく編めるように、W&T(ラップアンドターン)覚えちゃいましょう~!
ミニレッスンでは、不定期にちょっとした編み方解説をご案内していますので、参考になりましたら幸いです。
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