絆モチーフを編みました

こんにちは。普段は個人的な思いはあまりこのブログには書かないようにしているのですが、今日は3月11日。震災から10年の日に、自分にできることを考えてみようと思いブログに書いてみることにします。


ちなみに写真のモチーフは、秋田市のコーヒー&ニットIVY(@knitcafeivy)さんが活動されている『絆タペストリー2021を作ろう』の絆モチーフを編んだものです。詳しい活動内容はInstagramの@knitcafeivyをご覧になって下さいね。今年は、一人1枚、1000枚のモチーフを募集していらっしゃいます。今回は、10月からのマルティナさんの催事で絆タペストリーの展示をされるそうで、モチーフはOpal毛糸使用となっています。募集期間は2021年7月末日を予定されていますが、募集枚数になり次第終了となっています。


yokka-yokkaの編み会でもささやかながらお手伝いできればと思い、この『絆モチーフ』を編みたいという方がいらっしゃいましたら、Opal毛糸を10g無料とさせて頂きます。またモチーフの編み図と、かぎ針もご用意しますので、編み会で編みたいという方は手ぶらでご参加ください。編み方についてもご説明させて頂きます。尚、当日モチーフが完成した場合は、私の方からアイヴィーさんへ郵送しますのでお手紙などを同封したい方は事前にご用意いただき編み会当日にお持ちいただくか、私のほうでもミニカードをご用意しますので、そちらにメッセージをご記入下さい。完成したモチーフはスチームアイロンをかけて、お手紙と一緒に編み会終了日から2,3日以内に郵送いたします。当日完成せず自宅に持ち帰って編む場合は、恐れ入りますがご自身でアイヴィーさんへご郵送頂きますようお願いいたします。郵送先などの詳細は、ご案内させて頂きます。尚、この『絆モチーフ』についての期限は、yokka-yokkaの編み会で毎回ご参加可能ですが、アイヴィーさんの募集が終了するまでとさせて頂きます。尚、モチーフ分の毛糸は無料ですが、編み会の参加費については、申し訳ございませんが別途お支払いいただくことになりますのでご了承願います。

yokka-yokkaの編み会への参加に関わらず、絆モチーフを通じて東北の方々へ寄り添う気持ちが広がったらいいなと個人的に願っています。※勝手に個人的に賛同しているだけで、アイヴィーさんとつながりはありません。


さて、ここからは震災について私が思うことを書いていこうと思います。

10年前の3月11日、あの日は宮城に住んでいました。私自身は津波被害にあうことはなく、車が流されただけで夫も無事に私の元に帰ってきてくれました。すでに札幌への転勤が決まっており、引っ越しの準備を始めようかというところでの被災でした。


震災当日の夜、停電で町中の明かりが消え真っ暗な中、夕方まで降っていた雪もやみ、ふと空を見上げるといままで見たこともない無数の星が川のように連なっていました。人が亡くなると星になるというのは本当だったんだな、と地震の被害状況もわからないままご冥福をお祈りしたことを思い出します。3月11日はこの記憶が頭に浮かんでしまうので、息苦しさを覚え泣きたい気持ちになります。


もう10年か、、、と思う気持ちがありますが、テレビで流れる津波の映像はいまだに直視することはできず、毎年3月になると訳もなく不安になったり地震が起きる夢で目が覚めます。被害がなくすでに東北から離れている私でさえこのような気持ちになるのですから、東北で辛い経験をされた方のお気持ちは計り知れません。


毎年3月11日になるといろんな方が東北を励ます色々な活動や発信をされ、賛同できる場合は私もお手伝いできればと思っていましたが、自分から発信する勇気がありませんでした。毎年何か発信しようとは思うものの、気持ちがぐちゃぐちゃで何を伝えたらいいのか自分でもわからなくなるからです。悲しい思い、辛い思い、励ましたい思い、たいした被害もなかった私が言えることはなく、また自分も被災を経験しわずかながら辛い思いがあったので、どういう立場で気持ちを伝えたらよいのかがわからず、ただ黙ってその日をやり過ごしていました。


10年が経ち、今は毎日笑って穏やかな日々を送れています。どうして私は前を向くことができたんだろうと考えた時気づいたことがありました。震災当日、ご近所さん同士で気遣い協力し助け合えたこと、九州で私の安否を心配してくれていた友人達、札幌に来て私の状況は知らなくとも私の気持ちを少しずつ和ませてくれた友人達。そばにいてくれた夫や家族、親戚はもちろん私の支えになったことは言うまでもないのですが、色々な方と関わることでその優しさに癒されたり、励まされたりして私自身立ち直れたんだな、と思います。


私のようにその方の状況の詳細を知らずとも、気持ちに寄り添ってくれる方がいることで救われる方がいるんじゃないかと思うのです。気持ちに寄り添いたいと思う方が増えれば、救われる方も増える気がしています。具体的に何か行動に移せる方もいれば、ただただ平穏を祈って下さる方もいてそれは人それぞれだと思います。1日のほんのある瞬間でも東北の方に元気で前を向いてもらいたいと願う時間があれば、それは何らかの形で誰かの役に立つことがあるかもしれないと思うのです。誰かに寄り添う気持ちがあれば、誰かが前を向く機会を与えているかもしれないのです。きっと私はそうやって前を向くことができたんだと思うのです。


私個人のことで思いも人それぞれなので、これが正しい考えかどうかはわかりませんが、10年経ってようやく言えた言葉です。私はおかげさまで毎日楽しく笑顔で生活できています。次の10年は励ます側になって誰かの前を向く手助けができるように寄り添う気持ちを忘れないでいようと思います。

3月11日に祈りを込めて。

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実はこのブログに「yokka-yokkaのつぶやき」的なことをそろそろ書き始めようかと考えていたんですが、思いがけない形でいきなり重々しいスタートとなってしまいました。これからも誰かのため、自分のため、楽しく編み物をする場所をご提供できるように活動していくことに変わりはありませんので、私のことをあまり心配そうに見ないでくださいね^^見ての通りすこぶる元気ですから!


絆モチーフはお手紙を添えようと思いながら、気持ちがまとまらず送ることができないでいました。ようやく気持ちがまとまったのでお手紙を書いて、次の編み会で私以外にも送りたい方がいらっしゃったら一緒に送ることができそうです。良かったら絆モチーフを編んでみてくださいね。


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